行事一覧:一般市民対象行事
2008年ノーベル物理学賞・化学賞展示室
時間 | 10:00〜16:00 |
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場所 |
ノーベル賞展示室 1 |
内容 |
本学卒業生の益川敏英博士と小林誠博士が2008年ノーベル物理学賞を、また本学元助教授の下村 脩博士が2008年ノーベル化学賞を受賞されたことを記念し、本年5月にオープンしました。 本展示室ではノーベル賞メダルの公式レプリカや三氏の学位論文の複製、ノーベル賞研究を解説したパネルなどを多数展示しており、ノーベル賞を受賞した研究の内容について身近に感じていただけます。また、益川博士と小林博士を輩出した坂田昌一研究室(素粒子論研究室、E研究室)や、下村博士を育てた平田義正研究室について、その研究・教育スタイルや研究哲学の一端を垣間見ることができます。 通常は月曜〜木曜の10〜12時・13〜16時に開館しています。
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情報基盤センター
◆スーパーコンピュータ見学ツアー
時間 | 10:00〜16:00 |
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場所 |
情報基盤センター 2 |
内容 |
普段は入ることのできないスーパーコンピュータのマシンルームの中を歩いてみませんか。分かりやすく解説します。 |
◆バーチャルリアリティシステム見学ツアー
時間 | 13:00〜16:00 |
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場所 |
情報基盤センター 2 |
内容 |
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◆メディアスタジオ見学ツアー
時間 | 10:00〜16:00 |
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場所 |
情報メディアスタジオ 3 |
内容 |
ハイビジョンに対応したビデオスタジオの設備を実際に操作していただけます。 また、「スタジオチャンネル」の本番収録の様子をご覧いただけます。 |
赤ア記念研究館
時間 | 10:00〜16:00 |
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場所 |
赤ア記念研究館 4 |
内容 |
本建物の3階から5階の実験室は、次世代の技術開発・研究開発の為の研究実験室等のレンタルラボとなっています。隣接するインキュベーション施設及びベンチャー・ビジネス・ラボラトリー棟と赤ア記念研究館の3棟を核とした産学官連携ゾーンを形成し、本学の産学官連携の拠点となっています。 また、本建物は長く後世に残る記念施設となることから、外壁をタイル張りとし重厚感と落ち着きを持たせています。内部空間は研究の変化にも対応できるよう、無柱空間としています。 赤ア特別教授の青色LED研究
赤ア特別教授は、窒化ガリウムの結晶化技術を開発して、世界で初めて高輝度青色発光ダイオード(青色LED)を誕生させました。赤ア記念研究館には、青色LEDの研究内容とともに、LEDを使ったディスプレイが展示されています。 |
野依記念物質科学研究館
時間 | 10:00〜16:00 |
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場所 |
野依記念物質科学研究館 6 |
内容 | 野依良治名古屋大学特別教授(独立法人理化学研究所理事長)が2001年ノーベル化学賞を受賞されたことを記念して、野依記念学術交流館とともに平成15年度末に名古屋大学東山キャンパス内に竣工しました。 地下1階、地上7階からなる研究館は、3階から6階に研究・実験区域が、7階には野依特別教授室等が配置されています。この建物における実験区域は、化学系研究実験棟のモデル施設となるべく設計がされており、5階は分子触媒関連の産学連携・国際共同研究を推進する場としても整備されています。 ケミストリーギャラリーケミストリーギャラリーは、野依特別教授のノーベル賞展示室として、ノーベル賞受賞メダルのレプリカや授賞式の写真等を展示すると共に、化学の歴史を紹介するスペースとしても一般公開されています。ギャラリー内には「次世代研究者のためのインスパイアスペース」、「野依博士の足跡紹介」等のコーナーも設けられています。同じく2階には、ケミストリーラウンジが配置されており、一般来場者や研究者が憩う場として、またセミナー開催などに利用されています。 ロイ・リキテンシュタインケミストリーギャラリー内に展示された「化学/chemistry」というタイトルのリトグラフは、化学をとおしての平和を表現し、化学の美しさ、その素晴らしさを視覚に伝える世界的芸術作品です。野依特別教授を代表とする野依研究室同窓会および野依フォーラムから寄贈されました。 |
超高圧電子顕微鏡施設
時間 | 11:00〜、13:00〜、14:00〜、 15:00〜 |
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場所 |
超高圧電子顕微鏡施設 5 |
受付 | 10:00から先着順に受付ます。 |
定員 | 各回15名程度 |
内容 |
超高圧電子顕微鏡施設見学ツアー
装置は3つのブロックから成り立ち、外部からの振動を低減させるための除振台は地下にありその重量は300トン(W:5.8m, D:8.3m, H:3.7m)です。また電子顕微鏡本体は2階部分の1000kV高電圧発生部(W:4.0m, D:6.8m, H:6.7m)と、1階部分の像を拡大するための鏡筒部(W:5.0m, D:7.6m, H:3.6m)で構成されています。この大型の電子顕微鏡では世界で初めて、ガス環境下で試料観察を行うことが可能で化学反応が起こる様子などをリアルタイムでみることができるとともに、元素分析装置による化学的解析もできます。また、試料の内部構造を3次元で可視化できるなどの特徴もあります。この新超高圧電子顕微鏡の応用例としては、自動車などのエンジン排出ガスを浄化する触媒材料の開発や、近年話題となっている燃料電池・リチウム電池などの材料開発、癌化による細胞内構造の変化の解明などがあり、社会的に大変有用であるばかりでなく、今後の我が国の高付加価値経済成長の一助となる施設であるといえます。 ツアーでは、本顕微鏡施設の概要を紹介するとともに、大型の電子顕微鏡を間近で見学していただきます。 |